クロッキー帳をからいろいろ出てきました。キャラクターのサイズが大きかったのと、ポーズが多数あったので、元絵を鉛筆画で起こしていたんですね。
で、その鉛筆画を見ながら、エディピューターというライトペンインターフェースのドット絵作画装置ですすっとドットを打っていくんですよ。 もちろんスキャナで入力なんてない時代ですから。(笑)
今じゃ信じられませんよね。
ポジションをもっと上にとかコメントが
見づらいですが、突きの手の後が受けてる力士の胸に付いてます。北斗の拳の影響ですね。
確かこの突き出されのパターンを使って、土俵をゴロゴロ転がるおすもうさんをつくったと…。
負けてる力士「くにのみなさん ごめんなさい」とか書き込んであります。
8×8ドットのスプライト組み合わせて作っているので、他のポーズとキャラクターを共有しています。
その管理がかなり面倒でした。 今ならエクセルで楽に管理。
…はっ。今ならキャラの共有とかしないんじゃ…。
(爆)
こういう組んでいる時は1枚の絵として起こしていました。
土俵の端では、体勢を崩した時のポーズがチョット違ってます。
上が普通のプロポーションに近いもの、それを描いてからデフォルメ力士を描いていると言う手順。
この2パターンで、電車道を前進前進、また前進。
よりがよく分からなかったので、同じ企画のスタッフにがぶりよりをかけて貰ったりしました。
でも、かけられてるのを見ないとよく分からなかったという記憶が…。
よられるとツライのは、実感しましたね。
よりきりだそうです。なんだか手抜きみたい。
こういうの後でドットに落とす時、苦労するんだよね。 自業自得。(爆)
前のがへっぽこだったので、今回の〆はこの絵で。 いったいなんでしょう。このノリは。(笑)
はたき込んでる力士がウルトラセブンもどきで、変なハネは生えてるし…。
煮詰まって、絵を描いて逃げてたのかも…。
土俵にめり込んでいるのは、浴びせ倒しを失敗した時のヤツですね〜。
こいつが降ってこなければ、とか言って笑って描いていたような…。
続きは、いまはむかし ぎゃらりー参 になるんでしょう。 多分。