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トップkipple > いまはむかし ぎゃらりい弐

 昔書いたつっぱり大相撲のラフスケッチです

 クロッキー帳をからいろいろ出てきました。キャラクターのサイズが大きかったのと、ポーズが多数あったので、元絵を鉛筆画で起こしていたんですね。
 で、その鉛筆画を見ながら、エディピューターというライトペンインターフェースのドット絵作画装置ですすっとドットを打っていくんですよ。 もちろんスキャナで入力なんてない時代ですから。(笑)
 今じゃ信じられませんよね。

 立ち会い〜はたき込みの図


 ポジションをもっと上にとかコメントが

 突き出されて負けの図


 見づらいですが、突きの手の後が受けてる力士の胸に付いてます。北斗の拳の影響ですね。
 確かこの突き出されのパターンを使って、土俵をゴロゴロ転がるおすもうさんをつくったと…。
 負けてる力士「くにのみなさん ごめんなさい」とか書き込んであります。

 突きをくらっても粘るの図


 8×8ドットのスプライト組み合わせて作っているので、他のポーズとキャラクターを共有しています。
 その管理がかなり面倒でした。 今ならエクセルで楽に管理。
 …はっ。今ならキャラの共有とかしないんじゃ…。 (爆)

 基本の押しと押されている力士の図


 こういう組んでいる時は1枚の絵として起こしていました。

 押されて土俵際の図


 土俵の端では、体勢を崩した時のポーズがチョット違ってます。

 立ち会いの図


 上が普通のプロポーションに近いもの、それを描いてからデフォルメ力士を描いていると言う手順。

 汽車汽車しゅっぽしゅっぽの図


 この2パターンで、電車道を前進前進、また前進。

 よりの図


 よりがよく分からなかったので、同じ企画のスタッフにがぶりよりをかけて貰ったりしました。
 でも、かけられてるのを見ないとよく分からなかったという記憶が…。
 よられるとツライのは、実感しましたね。

 よりきりの図


 よりきりだそうです。なんだか手抜きみたい。

 こういうの後でドットに落とす時、苦労するんだよね。 自業自得。(爆)

 不思議な図


 前のがへっぽこだったので、今回の〆はこの絵で。 いったいなんでしょう。このノリは。(笑)
 はたき込んでる力士がウルトラセブンもどきで、変なハネは生えてるし…。
 煮詰まって、絵を描いて逃げてたのかも…。
 土俵にめり込んでいるのは、浴びせ倒しを失敗した時のヤツですね〜。
 こいつが降ってこなければ、とか言って笑って描いていたような…。
 続きは、いまはむかし ぎゃらりー参 になるんでしょう。 多分。